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KCAAに国立大学法人神戸大学が加盟されることになりました

最終更新: 3月15日

KCAAに2021年度より、国立大学法人としては初めてとなる、神戸大学の加盟が2月27日に開催された理事会で決定されました。2021年度からは、関西圏の私大23大学に加え、24大学で新たに始動することとなります。この間、神戸大学内で加盟に関しての調整を進められたKCAAの高田理事(神戸大学大学院・人間発達環境学研究科・准教授)に以下、お話を伺いました。

(伊坂会長)神戸大学のKCAAへの加盟、ありがとうございます。高田先生には、これまでもKCAAの理事として関西の大学スポーツ振興にご尽力をいただいていました。まず、このタイミングで神戸大学が加盟することになった理由をお聞かせください。


(高田理事)大学スポーツ活動に求められるガバナンス・コンプライアンス・マネジメントを推進するにあたって他大学の情報収集と大学間の情報共有がとても重要と判断したからです。また、このコロナ禍においては安全・安心に活動を行うための情報収集と情報共有も必要性が高く、KCAAのネットワークに入ることでそれが可能となることも大きな理由でした。


(伊坂会長)KCAAは加盟大学と協賛企業、パートナー会員が同じプラットフォームで情報交換や意見交換をしています。特に、毎月開催しているSA(スポーツ・アドミニストレーション)会議での情報共有はコロナ禍における各大学の状況を理解し、それぞれの大学における対策や活動に活用いただくことができました。


(高田理事)加えて、KCAAが取り組む事業にも魅力を感じています。本学の指導者のほとんどがOBOGです。体育会系公認課外活動団体OBOG会連合会(令和3年4月設立予定)からも、各種セミナーに参加することによって学生の競技力向上、指導者の資質・指導力向上に努めたいとの要望も加入理由のひとつです。さらに、KCAAが展開するスポーツを「する」「みる」「ささえる」の振興事業、そして、それらを「つくる」事業に一緒に取り組むことができることも魅力のひとつです。


(伊坂会長)KCAAでは、大学スポーツの価値を「つくる」こと大きなミッションと掲げています。そのために学産官連携の議論と事業推進を図っています。また、「応援促進プログラム」では「する」「みる」「ささえる」の視点で加盟大学が対抗戦や交流戦を展開しています。ぜひ、神戸大学も一緒に取り組ませていただければと思います。

 最後に、KCAAへの期待についてお聞かせください。


(高田理事)神戸大学としてはこれまでなかった大学間の横のつながりに期待しています。共通の課題を持つ大学や部署同士で気軽に話し合い、様々な情報を収集・共有することによって、学生・保護者はじめ大学スポーツに関わる人たち全てが、安全・安心できる環境で活動が出来ればと思います。学生部会を通して学生間のネットワーク構築と学生の成長にも期待しています。また、国立大学としての悩みである顧問教員のなり手不足を解消できるようなセミナーが開催されると嬉しいです。


(伊坂会長)ありがとうございます。KCAAは2021年度から設立4年目に入ります。昨年設置した「KCAA学生部会」も積極的に活動し、彼らとともに創造する大学スポーツの価値には期待が高まるばかりです。神戸大学が培われてきた大学スポーツの英知をKCAAのプラットフォームで共有させていただき、KCAAそして大学スポーツ界の発展にお力をお借りできればと思います。